カードローンについて

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カードローンというと一番最初に思い浮かぶことはどんなことでしょう?

おそらく多くの方がマイナスなイメージをお持ちになっているのではないかと思いますが、その考えに概ね間違いはないと思います。

カードローン、キャッシング、ローンカードなど色々な呼び名はありますが、結局の所それは「借金」でありお金を借りると言う事に違いは無いので、それはやはりマイナスイメージの強い事であるのは間違いありません。

である以上、重要なのは何の為にそれをするかということと、そのマイナスを何時までに埋めるのかというイメージを持つということではないでしょうか?

お金を借りる理由というのは人それぞれで有り、人の数だけあります。
しかし、銀行等の金融機関というのは、今まで住宅ローンや自動車ローンと言った使い方がきまったローンについては、それなりに積極的に取り組んできたので すが、カードローンやキャッシングといった、ある意味「資金使途が自由」な商品についてはあまり積極的ではありませんでした。
昨今ではメガバンクが個人向けカードローンのCMをかなり積極的に流していますが、一昔前には考えられないことです。

特に三井住友銀行と三菱東京UFJ銀行の2行はかなり積極的にCM展開している事が見て取れます。
なぜ急に方向転換したのかと不思議に感じる方も多いのでは無いかと思いますが、これは個人向けの融資を積極的に手掛けてきた大手消費者金融会社が同行と同じグループの傘下に収まり、その消費者金融会社が持つ個人向け信用貸付けのノウハウを銀行が活用しやすくなったからです。

企業向け融資と個人向け融資の違い

企業向け融資と個人向け融資で最も大きな違いがあるのは、その審査方法であり、それが個人向け信用貸付けのノウハウの中核です。

企業向け融資であれば、決算書や申告書と言った公的な書類を見れば、その企業に幾らぐらいの融資が可能かがある程度判断出来るのですが、個人ではそうはいきません。

も ちろん、全国銀行個人信用情報センターやCIC、JICC(日本信用情報機構)といった、個人信用情報を管理する会社もあり、そこに紹介することで過去に どのようなクレジット利用があるのかなどの情報は取れますが、それはあくまで過去の情報で有り、今現在を知りたくとも対象がサラリーマンであれば給与明細 ぐらいしか情報がありません。

個人向け融資の審査はスコアリングモデル

そこで多くの消費者金融では、自社の膨大な利用者 データを、職業、雇用形態、性別、年齢、居住地、家族構成などの情報を元に分類、クラス分けを行い、同じような職業、性別、年齢、居住地の新規ユーザーが どのように利用するかを予測する(スコアリングモデル)を用いた審査を行っています。

銀行が個人向けカードローンに積極的になったのは、このスコアリングモデルを用いた審査が出来るようなった事が大きな要因の一つです。

さらに、銀行傘下に収まった消費者金融が保証会社として各銀行カードローンの保証業務を担当することで、銀行独自の審査ではNGなユーザーであっても、保証会社である消費者金融がOKを出せば、貸付けが可能になったというのがもう一つの大きな要因です。

ちなみに前述の三井住友銀行であれば、同行グループ傘下のSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)が、三菱東京UFJ銀行であればアコムがそれぞれの保証業務をおこなっています。

プロミスの詳細

カードローン初心者の方へのアドバイス

カードローン、キャッシングというと、ものすごい数があるので、それらの中から適切な商品を選ばないといけないわけですが、個人的な意見を言わせて頂けるのであれば、初めての方が検討対象とすべきなのは以下の4つで十分です。

  1. 三菱東京UFJ銀行カードローン
  2. 三井住友銀行カードローン
  3. プロミス
  4. アコム

そしてこの中で何を選ぶべきなのかを指し示す指標は、「何時までに」「幾ら借りて」「何時までに返す」の4つです。

何時までにお金が必要なのか?で選ぶなら

上記の4つのカードローン商品は、概ね審査が30分程度で即日融資も可能なものです。

審査が終わった後、銀行振込による融資を行っているのは、プロミスとアコムですので、振込による融資がご希望であればこの2社からの選択となります。
三菱東京UFJ銀行カードローンと三井住友銀行カードローンについては、即日融資を希望する場合、インターネットで申込、審査が完了した後に、銀行の ATMコーナーなどにあるローン契約機(三井住友銀行)若しくはテレビ窓口(三菱東京UFJ銀行)まで出向いて契約を完了して会員カードを受け取る必要が あります。

ただし、銀行振込による融資を受けるには、午後2時ぐらい迄には契約を完了している必要があり、それを過ぎると翌日の振込となります。

とはいえ、プロミスとアコムで銀行振込に間に合わないタイミングでの契約となった場合でも、上記の銀行カードローン同様に、ローン契約機や無人契約機を利用して当日中にカードを受け取る事が出来るので、どうしても当日中にお金が必要という方でも大丈夫です。

さらに、プロミスの場合、三井住友銀行・ジャパンネット銀行の口座をお持ちの方限定とはなりますが、契約完了後に会員サイトから振込先口座を登録すれば、24時間最短10秒で振込に融資を受けることも可能です。

幾ら借りるのか&何時までに返すのか?で選ぶなら

大きなお金を借りて長期間かけて返済するのであれば、金利が安い銀行カードローンが有利ですが、10万円ぐらいかりて1年程度で返済するのであれば、ぶっちゃけどの商品を選んでも大した差はありませんので、使い勝手に焦点を当てて商品を選んだ方が良いでしょう。

特に半年以内に完済する予定の小口融資であれば、プロミス、アコムの方が何かと便利な上、初めて利用する方であれば、初回30日間が無利息ですので、わざわざ銀行カードローンを選ぶ必要姓が見いだせません。

とりあえずカードを作っておきたいという場合は?

こういったニーズの方にとっては、各社大した差はありませんが、ちょっとした注意事項はあります。

それは、「30日間無利息」についてですが、プロミスの無利息期間のスタートが初回借入日の翌日であるのに対し、アコムの場合は、契約日の翌日であるという点です。
プロミスはカードを作るだけ作ってしばらく使わなくても無利息期間は消費されませんが、アコムの場合、実際に借入がなくても無利息期間が消費されてしまい、いざ使おうと思ったときには無利息期間が終わってしまっている、なんて言うことも考えられます。

何かあった時のためにと、とりあえずカードを作っておこうとお考えの方は、ご注意下さい。